共謀罪が通った日 「前夜」がやってきた
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ラインでもつかまる「共謀罪」
2017年4月審議入りした「テロ等準備罪法案」いわゆる「共謀罪法案」が、6月15日に可決成立した。これまで3回廃案になった法案が、約2か月で成立したのだ。
「共謀罪法」は、犯罪の準備段階でも処罰をくだすことを可能にする。政府は、「一般人は、監視の対象にならない」と何度もくりかえした。しかし、法案の審議がすすむなかで「嫌疑の対象になれば一般人ではなくなること」が明らかになっていく。疑われれば、ラインでつながっている人たちも「共謀者」になってしまうのか。
一般人が、宗教者がたちあがった
カメラは、個人で集会に参加する人たちを追う。自分で作製したプラカードを持って参加したデザイナーは、「以前はこのようなところには来なかった。3.11以降の政治を見ていて黙っていられなくなった」と語った。
政権を担う公明党の支持母体の創価学会員が、国会前でマイクを持った。「治安維持法で投獄され獄死した創価学会初代会長牧口常三郎先生が、『ここに立てよ』とおっしゃっているようです」と語った。
「前夜」にしてはいけない
政府は、参議院の委員会決議を省略して一気に本会議採決に持ち込んだ。ここに安倍政権が、何が何でもこの法案を通したかったという意図が見える。戦前のような風景が徐々に近づいているのか。現在を「戦争前夜」にしてはいけない。
・製作、ナレーター: 湯本雅典
・テーマ音楽「平成元禄下々節」:ジョニーH
・価格:1500円(税込)
・33分 16:9 NTSC/DVD-VIDEO
・2017年9月
◎予告編
https://youtu.be/hzB5HUDdFOk
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