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何も変わらない中で 2013年・春・福島

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◆自宅にもどることをあきらめた [浪江町]

震災後2年がたち避難地域の再編がすすみ、ある程度の立ち入りができるようになった。
しかし、同時に避難区分の解除まで5年〜6年はかかることも明らかになった。
警戒区域から避難している人たちの中には、自宅にもどることをあきらめる人も出始めている。

◆勉強ができる学校環境ではない [南相馬市]

小高中学校は原発から20km圏内にあり、今も他の学校の敷地内のプレハブ校舎に間借りしている。
やっと特別教室(美術、技術、音楽、理科室)ができたがガスが来ず、理科の実験でガスバーナーも使えない。


◆自宅の建築中に放射能が降ってきた [郡山市]

震災時、建築中だった自宅のコンクリート壁から高線量の放射線が検出された。
行政はその壁を削ってくれたが、削った壁は今も自宅の敷地内に埋めてある。

◆福島にもどっても、アンテナをはっている [猪苗代町]

2011年3月から親子で郡山市から東京に避難。しかしこの春、子どもの小学校入学を機に福島(猪苗代町)にもどった。もどってみて少しはほっとしたが、完全に安心したわけではない。
今も、アンテナをはって生活している。

≪予告編 YouTube≫
https://www.youtube.com/watch?v=ew-Q1WQJrFw&feature=youtu.be

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