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ミサイル基地がやってきた 島で生きる

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★あらすじ
「署名した人たちに応えたい。責任をはたしたい。」
沖縄県石垣島では、陸上自衛隊ミサイル基地が開設した。(2023年3月)。石垣市には、自治基本条例という独自の条例があり、そこには2022年6月まで有権者の4分の1の署名が集まれば市長は、「所定の手続きを経て、住民投票を実施しなければならない」と書かれてあった。「石垣市住民投票を求める会」は2018年、1か月で石垣市の有権者の3分の1以上の平得大俣(ひらえおおまた)地域への自衛隊配備の賛否を問う住民投票条例制定請求署名を集めきった。その数、14263筆。しかし石垣市は未だに住民投票を実施していない。「求める会」は、裁判でたたかい続けている。署名をしてくれた人たちに応えるために。
市議会と市民をつなぐ
農業を営む花谷史郎さんは、もともとは自衛隊基地建設に反対ではなかった。しかし、市や防衛省の説明に納得がいかず、基地建設予定地周辺の住民に推され、市議会議員になった。駐屯地建設は、どんどんすすんでゆく。彼は、農民の目線で市議会と市民をつなぐ。
戦前がはじまる
2023年3月、200台近くの軍用車両が民間の石垣港から自衛隊基地に搬入された。その後、ミサイルの弾薬も運ばれた。3月16日部隊開設。ゲートには自動小銃を構えた自衛隊員が警備し、駐屯地外には「北朝鮮」の弾道ミサイル対策のPAC3が配備された。

★製作スタッフ
・企画、撮影、編集:湯本雅典
・ナレーター:名川伸子
・唄・演奏:Yoshitoo! 山里節子 ハルサーズ 大月ひろ美 山本ちひろ

・価格:2000円(税込・上映権付)
・70分 16:9 NTSC/COLOR
・撮影:2019年2月~2024年1月
・完成:2024年3月

★予告編
https://youtu.be/UKRvaGXU-co

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